軽井沢バス転落事故に思う

不幸な事故が起きてしまいました。
真夜中のことで救急車のサイレンの音にも気づかず、テレビの報道で知りました。
その後、テレビの情報番組を見ていましたが、ツアー会社、バス会社の対応を聞いていて「起きるべくして起きた事故」の感を深くしました。

亡くなった運転手の方は「12mの大型バスを運転したことがない」「近場の運転だけで遠距離は初めてだ」との発言がありました。
冬の山道を経験が無い運転手に運転させること自体リスクは大きくなります。しかも夜の運転は道路勘がないと山道は特に危険です。
20年近く軽井沢に車で通ったり、新潟の豪雪地帯で一ヶ月2000キロも走る仕事をしていた経験から冬の山道特に夜間の怖さは何度も味わっています。

碓氷バイパスの冬道を初めて走ったときに今回事故が起きた場所で恐ろしい目に遭いました。
前を走っている車三台が次々とスリップしてスピンしてガードレールに突っ込んでいます。幸い対向車がないのとそんなにスピードが出ていないので大事故にはならなかったのですが私はかろうじて手前で止まりました。
原因はブラックバーンです。冬道を走っていて一番怖いのはブラックバーンという凍結路です。
入山峠は登ってすぐに左カーブの下りになりますが左カーブのため前方の見通しが悪くバラックバーンに気がついたときは下りでスピードが出てついブレーキを踏み込んでしまいます。ブラックバーンでブレーキを踏んだら滑り出して止まりません。

入山峠の下りはそんなに急斜面ではないのですが碓氷バイパスの急斜面のカーブを登り切った緊張感が融け、特に夜間だとライトの範囲しか見えないので下り傾斜を意識できない場所です。当然にそのままだと制御できないスピードが出てしまいます。

今回の事故を聞いたとき「やはりあの場所か」というのが私の感想でした。インタビューではそんなに難しい場所ではないとうことでしたが、「峠を越えた」という緊張感がなくなった瞬間に嫌な場所が現れるという難しい場所ではないかと思うのです。

今回の事故では、
〇運転手は今回のコースを昼間に走ったことがあるのでしょうか。
〇冬の山道を大型バスで走ったことがあるのでしょうか。
運転手の運転経験を知って配車するというのがバス会社やツアー会社の責任ではないでしょうか。
もし、亡くなった運転手がどのような運転経験の持ち主か知らないで多くの乗客を乗せたのだとしたらその責任は免れないし、そのような法整備も必要になってくるのではないでしょうか。

写真は望遠レンズで覗いた12日の浅間山頂付近(実際は前掛山)です。雪がほとんどありません。
この頃の浅間の噴煙は元気が良いみたいですが、余り元気が出ると困ります。


f0282055_2315477.jpg


2016-1-12 撮す  信州・信濃追分
いつも訪問いただきありがとうございます。人気ブログランキングに参加しています。下のバナーのクリックでご協力お願いいたします。



長野県 ブログランキングへ
by sinanohamahoroba | 2016-01-15 23:15 | 信濃追分の生活 | Comments(0)

サラリーマンを卒業、その後自営業を営み、それも息子に譲って大好きな信州とさいたま市を行ったり来たりの生活です。そんな生活を写真で綴ります。


by sinanohamahoroba
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30